台風に強い建物は? | 復旧工事から学ぶ災害に強い建築物の特徴

災害に強い持ち家の種類と自分でできる災害対策について

台風に強い建物の特徴

風に強い建物と施工方法

台風による風害は、瞬間風速が毎秒約30メートルであれば屋根のめくれや雨戸の揺れが起こります。毎秒60メートル以上となれば、倒壊や変形のリスクがまします。風では建物が壊れないと考える人は、注意が必要です。

コンクリート構造であれば、鉄筋と組み合わせた施工により風から受けるダメージ軽減が見込めます。木造住宅でも、壁や床を面で建物を支える2×4工法などで外力からのダメージ軽減を図れる工法をすれば、被害を抑えられる可能性が増します。他には、瓦は防災瓦や金属系の屋根を使用すれば、建物へのダメージ以外に飛散や破損が起こるリスクが下がります。

他には立地条件も見逃せません。海沿いの土地は風のダメージが強い傾向。低い土地だと大雨により地盤の緩い状態が続けば、災害の被害を受けやすくなります。場所に合った台風対策をするのも欠かせません。

豪雨に強い建物と施工方法

台風によるダメージは、風だけでなく雨による被害も受けるはず。特に豪雨が続けば地盤が弱くなったり、浸水の被害を受けやすくなったりします。

家の基礎部分を高めて床面が高い状態にする高床構造の施工があります。床上浸水のリスクが下がり、豪雨に遭っても建物の再利用ができるかもしれません。また、湿気対策の観点でも効果があるようです。

1階をガレージ、2階以上を居室スペースにするピロティ構造も1つの方法。浸水のリスクが下がるため、生活場面でのダメージ軽減が見込めます。強度が高い建物だと、風による被害も抑えられるでしょう。

他には、防水強化するための外壁塗装を行い、防水性や耐久性を高めるようにするのも良し。ウレタンをはじめ素材に合った施工により、豪雨からのダメージ軽減を図ります。


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